ご挨拶

もし、私という人間に興味を持った方がおられまして、どういう考え方なのか知りたい方が
万が一おりましたら、お暇なときに一読いただければ幸いです。

まず、幼少期より人間とは・幸せに生きるとは、など哲学的なことを考えるのが
好きなマセた子どもであり、また、田舎育ちなのもあり、好奇心と探求心のかたまりで
野山で駆け回って遊んでいた野生児でもありました。

その後成長し、人間の思考について学びたいと思い大学で心理学を学び、
就職して働くのですが、私の中で大きな転機がありました。
おそらく多くの方の転機にもなったであろう東北大震災です。
あの被害を目にし、日常と非日常は常に隣り合わせであり、理不尽は常に世界にあり、
明日という日がいきなり終わるかもしれない、という事実を深く考えるきっかけとなりました。

そして、私は整体の世界、、、ではなく、世界へ飛び出してみることにしたのです。
明日という日がこないかもしれないのであれば、全力で一日一日を、
やりたいことをすべきだと考えたのです。

もともと海外に住んでみたいと思っており、多文化や現地の人の生活を体感したいと、
10年ほど海外での生活をすることになるのです。
基本的にホスピタリティ業が主な仕事でしたが、農業なども体験し
また様々な国の人々の生き方・考え方に触れ、また私自身もいろいろな働き方
（月300時間以上休みなく働いたり、船での生活・肉体労働・夜勤などなど）を
若さに任せて働いた結果、身体を壊し、復帰するまで苦労したこともあります。
そうして筋肉や筋トレについて学び、筋肉は裏切らないということを実感します。
また精神的につらい時期も体験した結果、ひとつの確信に至ります。

幸せに生きるとは？

幼少期から常に考えてきた私の最大のテーマで答えなどおそらく人それぞれであり
永遠のテーマだと思うのですが、これだけは間違いないと確信していることがあります。

【健康という土台があってこそ、人生をより楽しめる】
【人生を楽しんでいるからこそ、健康に過ごすことができる】

この気づきがあったからこそ、私は整体という道に残りの人生を使いたいと考え
本格的に整体の道へと進むことになったのです。

生物は生まれた以上、死ぬまでは細胞分裂をし続けるわけですが
どうせなら、人生楽しんだ方が良い、というのが私の自論となります。

陰と陽があるように、楽しいこと辛いこともそれぞれありますが
思考の仕方を変えるとそれがひっくり返ったりもします。
他を変えることはできないですが、自分を変えることはできます。

身体＝体と精神のふたつが健康であるために。
整体を通して、少しでも誰かの笑顔につながれば、嬉しい限りです。